2017年6月議会「粟津駅の利便性向上を!」
2017年度6月議会
「粟津駅の利便性向上を!」
◆粟津駅周辺整備について
Q 市は駅周辺地区整備方針を示しているが、方針の基幹事業としている駅の東西を結ぶ連絡通路の整備期間は。
A 時期的にはいつだということは申し上げられないが、まず駅西の道路を整備し、そこへバスを通すという基本的な構想がある。粟津駅は南部地区の一番のアクセスの入り口であるので、しっかり整備をしていきたい。
◆中小企業対策について
Q 人材確保を支援するため、新たに正社員を雇用した中小企業に対して、社会保険料負担額の2分の1相当を助成金として5年間支給してはどうか。
A 国や県、他市の状況を見ながら、ハローワーク小松等で構成する雇用対策連絡会で、人材育成、働く職場環境に関する効果的な施策を検討し、支援していきたい。
◆民泊について
Q 住宅の空き部屋を有料で旅行者に貸し出す民泊のルールを定めた住宅宿泊事業法案が成立した。来年1月から施行されるが、今後の対応は。
A 農家民宿を含めた多様な民泊サービスが展開できる仕組みづくりや、民泊に起因した地域住民とのトラブル防止対策等を検討していく。
◆終末期医療について
Q 自宅での看取りを本人や家族が望んだ場合、市の在宅終末期医療体制の現状の取り組みと今後の課題は。
A かかりつけ医を中心に看護師、ヘルパーなど医療や介護の関係者が連携し、チームとして支援している。今後、ますます高齢者が増える中、様々な選択に応えることができるよう、さらに連携して、本人の希望に沿ったケアを提供できる体制をつくっていくことが大切だと考えている。市では、「はつらつシニアかんじん帳」を配布しており、それを活用し、リビングウイルを普及させていきたいと考えている。
【リビングウイル】
意思決定能力のあるうちに終末期医療に関する意思を家族などに伝えておくこと
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