2020年12月議会「子宮頸がんから女性を守るために」
◆子宮頸がん予防ワクチン
Q 本市におけるワクチン接種の推移は。
A 定期接種化した平成25年度は476人、26年度13人、27年度10人、28年度5人、29年度6人、30年度14人、令和元年度28人となっている。
Q 本市での接種による副反応の報告数と重篤な例の報告の有無は。
A 副反応は広範囲で慢性的な痛み、または運動障害を中心とする多様な症状とされているが、小松市での報告はない。
Q 10月9日に厚生労働省から通知が出された。その内容は。
A 通知にはワクチンが公費で接種できることや接種を希望する場合の手続きや連絡先、ワクチンの有効性や安全性が記載されている。ただし、積極的な接種を勧めるような内容を含まないよう留意するとされている。
Q この通知を受け、本市の対応は。
A 今年度は、来年度に定期接種の対象外となる高校1年生に情報提供を行った。来年度は医師会とも協議しながら、対象者やその家族が接種するかどうか判断できるよう情報提供の充実に努めていく。
Q 定期接種から外れた対象者には、任意予防接種費用助成券ではなく単独で助成するよう検討してはどうか。
A 期間内に接種できなかった場合でも定期接種として扱うよう、県を通じて国に要望しており、その動向を見ながら、市としての助成も検討していきたい。
◆開かれた教科書採択を
Q 静謐な環境を保った上で、開かれた採択が行われる方法としてオンラインでの会議を求めるが、見解は。
A 公開については様々な影響を考慮し、慎重に検討していきたい。
◆末広陸上競技場の照明について
Q 野球場側の照明が長らく切れた状態となっており、早急な切り替えを求める。
A 屋外照明の球切れについては既に修繕済みであり、今後注意をしていく。
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