2019年3月議会「奨学金の返還に支援を!」
◆奨学金返還支援について
Q 日本学生支援機構によると大学生の49%が奨学金を利用している。小松大学1年生の受給率は44%であるが、若者の定住促進と人材確保を図るため、市内企業に就職した若者に対する奨学金返還支援制度を創設してはどうか。
A 国は2020年度より低所得者を対象に返済の必要のない給付型の奨学金と大学などの授業料減免を導入する方針であり、市として直ちに導入する必要性は低い。
◆交通混雑の解消について
Q 木場潟西園地から国道305号につながる市道木場潟公園線は金沢方面へ向かう右折が難しい状態となっている。スムーズに通行できる対策を求める。
A 片側歩道を含む道路拡張工事や4車線化、交差点改良が進められてきた。今後も石川県とともに交通混雑解消に努めたい。
Q 信号機設置についての見解は。
A これまでも警察に対し地元から要望があるが、現状の車両や歩行者の交通量の実態では設置は難しい。交通量の推移を見ながら対応していきたい。
Q 西園地から加南自動車学校前の今江交差点につながる道路を迂回路として整備できないか。
A 迂回路整備は多くの課題があり、現時点で考えていない。
◆外国人の消防団入団について
Q 総務省の見解は市町村の判断に委ねている。市消防団にも外国人の入団希望があるが、見解は。
A 現段階で外国籍の消防団員の任命は控えざるを得ないが、装備、手当、災害補償など待遇面を整備し、災害時の外国人の避難誘導や避難所における通訳など、消防団員のサポーターとして参加していただきたい。
◆使い道で選ぶふるさと納税
Q クラウドファンディング型ふ
るさと納税を実施してはどうか。
A 現在、応援コースを4つ設定しているが、今後は活用する予定の事業もより具体的に示していきたい。
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